先輩インタビュー
interview
壁を作らず自らコミュケーション
先輩方の優しさとサポートで成長を実感
新卒採用 1年目 Yさん
学生とは違う「看護師としての働き方」
学生の時の実習で当院にお世話になり、そのころから循環器の看護を希望していました。現在は、循環器の患者さんも入院されるということで内科病棟に配属されています。
実際に看護師として働き始めると、「患者さんと関わればいい」と思っていた学生時代とは異なり、高齢患者さんや認知症などにより会話が成立し難いこと、想像以上に意思疎通が難しくコミュニケーションには工夫が必要だということに気付かされました。学生時代に比べると、医療行為など技術面でできることは格段に増えました。
一方で、検査などのスケジュールや業務の関係で患者さんの日常生活に関わることが減ってしまった気がしているため少しでも補えるよう、検温時にできるだけ話を聞くようにしています。
初めてのケアでも先輩方が丁寧に指導してくださいます
内科病棟には、循環器、肺炎、急性期ではない脳疾患、不明熱、体動困難、食事が摂れないなど、さまざまな患者さんが入院されます。中には老衰に近いケースもあり、看取りもあります。幅広いケースを経験することができる反面、初めてのことに遭遇することも多く、新人の頃から現在も先輩方には支えていただいています。
たとえば、何かしらの業務に対し不安気な様子が見えると、周りの先輩方がすぐに声をかけてくださいます。初めての吸引の際には、一緒にケアに当たるとともに指導もしていただきました。現在は、受け身になるだけではなく、自分からも「お願いします」と先輩方に見ていただくように心掛けています。
「壁をつくらない」ことが
学んでいくきっかけになります
実習の時に当院に感じた雰囲気の良さは今も変わりません。入職した時には病棟スタッフ全員が、ウェルカムな空気感で迎え入れてくださいました。壁を作らず自分から話しかけていくことで、当院の良さをより感じてもらえるのではないかと思います。