笑顔を大切にする風土に惹かれて入職しました

新卒で入職し現在3年目です。「笑顔を大切にしていて、コミュニケーションが良好」と学生の頃に聞き、当院を見学しました。その際、実際にコミュニケーションを取り合っている様子を見ることができたこと、自分も笑顔を大切にしているので、当院なら自分に合っているのではないかと感じ、入職を決めました。
1年目では整形外科病棟勤務でしたが、回復期の患者さんの退院支援に興味があり、希望して回復期リハビリ病棟勤務に異動しました。

回復期看護ケアの楽しさとやりがいを感じる毎日です

回復期病棟では、ADL拡大に向けて患者さんができる動作を促しながら介入することが大切です。看護師が病棟でできることとして、トイレの誘導なども含めた「離床機会を増やす」ことを心がけています。脳梗塞の患者さんのリハビリでは呂律の改善など、少しでも会話ができるように毎日少しずつ進めていきますが、患者さんを受け持つ看護師を中心に、バイタルや痛みの確認、薬剤の調整を医師に確認をすることもあります。他部署との関わりも、大事な看護師の業務の一つです。

かねてからの希望「退院支援」で、患者さんの生き方を支援します

そしてやはり回復期リハビリ病棟を出られる患者さんにとって重要になるのが、退院支援です。退院後の患者さんの方向性については、患者さんごとに組んでいる看護師以外にもさまざまな職種で構成されているチームで話し合います。できるだけ患者さんやご家族の希望に沿えるようにしながら、不安の軽減に努めます。
自宅に帰られる場合には家屋調査に出向き、デイサービスの利用や必要な福祉用具の確認をするなど安全な生活環境を整えるお手伝いをします。施設に入られる場合には、ソーシャルワーカーさんを中心に退院日程や施設の空き状況など確認し調整していきます。
院外との調整も多く大変な仕事ではありますが、とても充実した毎日です。